A-field Craft Lab.を始めた理由

「なんでA-field Craft Lab.を始めたんですか?」と、たまに聞かれることがあります。
知り合いにも聞かれるのですが、口で話すのは少し照れくさいので、ここに書いておこうと思います。

もともと、工作や機械いじりが好きでした。
転機になったのは、学生の頃に楽器やバイクを自分でカスタムして楽しむ友人たちと出会ったことです。

自分でもやってみたくなって、聞いた話や雑誌の情報を頼りによく分からないまま触っては、いろいろ壊しました。
壊れたら理由を調べて、後から勉強する。そんなことの繰り返しでした。

別に仕事にしようと思っていたわけでもなく、何か大きな目標があったわけでもありません。
ただ、「こんなのがあったらいいな」と思ったものを作ったり、直したり、工夫したりしていたら、気づけば道具が増えて、作業する場所までできていました。

最初は、演奏が趣味だったこともあって、楽器関係が中心でした。
友人に頼まれて修理したり、改造したり、ピックアップを作ったり。
その頃は RGB sound’s という名前で、ギターやベースまわりのことをやっていました。

その後、趣味や仕事を通じて、ものづくりの対象は少しずつ広がっていきました。
音楽だけではなく、木工、電気、機械、道具、アイデアの形にすること全般へと広がっていき、もっと自由な名前が欲しくなりました。

そこで付けたのが A-field Craft Lab. です。

A-field には、ジャンルを決めずいろんな分野に手を出していく場所、という意味を込めています。
Craft は、手を動かして作ること。
Lab は、完成品だけでなく、試したり、失敗したり、学んだりする場所です。

今まで自分がいろんな人に教えてもらって、たくさんの知識や技術に助けられてきました。
先輩たちから教わったこと、昔から情報を公開してくれていたwebサイト、名も知らない誰かの記録。そういうもののおかげで今があります。

だから今度は、自分なりに試してきたことや、うまくいったこと、失敗したことも含めて残していけたらと思っています。
誰かの役に立ったり、次のものづくりにつながったら嬉しいです。